『バンクーバーの結婚のスナップより』  <2005.06.24>
               

  またたび館のみなさんへ

週末に友人の娘さんの結婚式に呼ばれました。 
参列者は150人ほどでしたが、バンクーバーの土地柄
を反映して、人種や文化の違いが見事でした。
花嫁の父親はコソボ(昔のユーゴースラビアの一部)
の出身、母親はメキシコ人、新郎は白人アメリカ人、
披露宴の音楽はマリアッチ(メキシコ独特の音楽グ
ループ)です。
面白いのは、このマリアッチバンド、なんと韓国人が
メンバーとして加わっています。
メキシコ人は時間がルーズで頼りにならないと首に
なったとか。
代わりに韓国人がメキシコ風の口ひげを付けて楽器
を演奏しています。 
私たちが座ったテーブルには日本人の夫婦がおりま
したが、話してみると、ブラジルからの移民。
日常は日本語で話すが、喧嘩をするときはポルトガル
語を使うとのこと。
また、向かいに座った別の夫婦はイランからの移民
でした。 
バンクーバーならではの光景でした。

              かわうそ特派員より

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