『パッチワークのような畑』  <2005.06.15>
               

                               撮影はラルフ氏

 

 <紀行文>


昨日、旅からもどりました。 
ポルトガルの北西部に流れている
ドウロ河の船旅です。
ポートワインの産地です。
異常天候で気温が41度まであがりました。 
岩だらけの山面をダイナマイトで崩し、
ぶどうの苗木を植えるのです。
ぶどう栽培に適さない土地にはオリーブを
植えます。
少しの土地も無駄にせず、きちんと定規を
つかって植えたような畑は、遠方からみる
とまるでキルトのパッチワークの幾何学模
様のようです。

          かわうそ特派員

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