またちゃぶろう
「みちるママは、迷い込んで来た野良の子猫だった
俺にもお乳をくれた。
『べあ、ぷりん、ふーこ』の三姉妹にも『ねぷた、
ちる平』の兄妹にも、自分の生んだ『おこげ』と
わけへだてなく、一緒にお乳をくれた。
みちるママは、偉大なおふくろ猫なのだ。
だから、当然 またたび館の会長なのだ。
ところが、最近は『とらえもん』なんかが
会長に敬意を表さないで、ふざけて追いかけたり
しているのを見かけたりする。信じられない情景
である。会長に毛色が一番似ているのが俺なのは
運命のいたずらを感じる‥‥‥」
がっちゃん「運命のいたずらはボクの方だよ〜
助けておくれ〜」
のむ君「がっちゃん!
いま救出方法を考えているんだ。
ひらめけ〜 へらめけ〜」
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