とら猫チーム 落語三題
二ツ目 おこげ 演題「新幹線のぞみ」
エ〜 前座のとらえもんよりは、もうチッと ましなお笑いを一席。
新幹線のぞみは 速いらしいですね。
どのくらい速いかって 「ハクション！」とくしゃみ ひとつで
東京から名古屋まで跳んじゃうって言うんすからね〜
「ハッ ハッ ハッ ハッークション！」って 手間取ったくしゃみ
をした日には博多についちゃうそうですよ〜
話はこれでおしまい。
「オチがない！」 よくぞおっしゃってくださいました。
超特急のぞみですよ わたしの一存でスピード落とすわけにいかない
じゃあ〜りませんか。
お後がよろしいようで。
のむ君、ゆっくりのローカル線もいいもんですよ。
あちこちの景色見ながらゆっくりも いいもんでござんすよ。
春にはおいでよね。
（２００１、０２、１3）
おこげ、人よんで『忍者猫くのいち』
どんな囲いからでも、脱走してしまう
またたび館のはぐれもの猫。
『長老みーこ』の直系の娘なのに
集団生活が苦手でかならず脱走する。
そして管理人部屋でくらす変わり猫。