『またたび企画社』  <またちゃぶのページ1>

ボクは『またちゃぶ』です。平成10年の夏頃に生まれたみたいです。
ものごころがついた時には、16匹の中にいました。
いつも、びくついて居るのがボクの個性です。
ボクは今、ある人間の女性とメール交換をしています。
彼女のことをボクは「姐御」と呼んでいます。
その、いきさつを <またちゃぶのページ> で発表します。

2000年8月某日
今回から、真面目でないメールを送信したいと思います。
『仕事が嫌!』なので、今の仕事は、今月で終わりにします。
現在私は、パートで病院の栄養科で調理補助として働いています。
今年の2月から勤めていますが職場内での人間関係がうまくいっていません。
8月より調理補助から調理する仕事に移りましたが、周りの人達から良く思わ
れていません。
1時間半かけて仕事場に行き、挨拶もしてくれない人達に、これから指示して
いく立場にかわり、やっていく気力がありません。というわけで、次の仕事が
見つかっていませんが(めぼしは、いくつかあります。)今月で辞めます。
あ−スッキリします。

上記のメールを管理人の受信簿で偶然読んだボクは、強く心打たれました。
なんて、素敵な女性なんだろう!
ボクの理想の女性だと直感しました。
彼女をこころから応援しょうと心に決めました。

2000年8月某日
姐御へ
お初に、メールごめんなすって。
あっしは、人呼んで『風の又三郎』と申すオス猫でござんす。
『またちゃぶ』とお呼びください。
そして、姐御と呼ばせて下さい。姐御の生き方に、共鳴しました。

感情がこわばってしまう職場はお辛かったでしょう。
前向きに、前進する姐御に感服しました。姐御の子分にしていただきたい。
俺も、強い姐御のように生きたい。
俺は、自分に自信がないので、いつもビクビクして逃げ腰になってしまう。
姐御から、アドバイスなんぞを、頂戴したら元気が出てくるかも知れない。
俺の、存在理由を姐御とのメール交換で確かめたい。
俺の写真を送ります。
       ストーカー猫になりかねない 『またちゃぶ』より

ボクは右の写真を添付送信して、ドキドキしながら返事を待ったのでした。
おす猫が若い女性にメールを出した話って聞いたことありますか?
続きがあります。
                       (2000、11、25)
























  姐御に 「俺 またちゃぶ」
   

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