アルコール氏の命令 (1999年9月10日)

 

読売新聞K氏に電話したところ、まず内容を見るからアドレスを教えるように言われた。
受話器を握り、たどたどしくアドレスを読み上げながら、心臓はドキドキだった。
いよいよ賽は投げられたという気分である。
母の大車輪のスタート。

K氏との出会い。
春にある出版パーティに出席した。
楽しい雰囲気でなごやかにワイワイ話していた。
胸に「読売新聞、なんのたれがし」のプレートをつけた若い男性が所在なげにしていた。
少しばかり、酩酊していた私は、アルコール氏のそそのかしに従った。
長年の愛読者であるが、日曜版に投稿したところ断られた。
だから、ホームページに挑戦する決心をしたからね。
と、アルコール氏の指示に従い睨んだ。
これが、K氏との出会い。

若いK氏は、お得意さまのひとりであり、パーティ出席者のひとりである
タダのおばさんの私に、本社のやり方をちょっと非難してみせてから
近いうちに、ホームページアドレス紹介の記事を担当するから
その時はお役にたてるかもしれない、と名刺をくれた。

宝物箱に名刺をいれて今日にいたる。

<猫>
庭に面した猫部屋は日中はみちるだけが頑張っていた。
母猫は子猫をつれて外に出かけて留守である。
近くの草むらで昼寝をしているらしい。
いつともなく、私の姿に気付いて集まって来る。
黒猫ベアの子の黒ぴいは、ねじれた短い尾で、目がクリクリしている。
プリンの子の茶ぴいは、小狐のように尾がフサフサしている。
プリンのもう一匹の子のお利口君は白毛の胸に灰色縞のありきたりの毛色ながら、尾は感
歎するほど真直ぐに長い。三匹は二匹の母猫のお乳をまだ、まさぐっていて可愛い。
三匹は六月のはじめにうまれたから、三ヶ月になるわけだ。

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