26 トルコ旅行記、最高〜!
「ただいま帰りました」メール以降は朝昼晩の食前食後、外出の前後、そして起床直後に就寝前とあなたからのメールを待つ日々でした。メール欲しげな素振りは姉の威厳にかけてもしたくないしな〜。
ひょっとしたら、私の返事メールに気に障るとこがあったのかしら?
私がこんなにジリジリ待っていることを気取られて、負担を感じさせたら元も子もないし。
なに食わぬ顔で、待つことが肝要。顔の見えない敵の動向をうかがっている、まるで、戦国時代の武将のような心境であなたのメールを待っていました。
もしかしたら、メールができない状況の事件が起きたか?
知らせてくれないことは、知らなくてもいいことだから、あえて詮索は野暮。
バンクーバーのあなたに馳せるわたしの心境、言い足りたでしょうか?
しかし、読みごたえ充分の「トルコ旅行記」がついに着ました。
楽しみながら、続けてくだされば嬉しいです。
もしかしたら、新聞社か雑誌社の有能な編集者が読んで天下に我々の交信を発表してくれるかもしれないじゃない〜!
神のみが知る未来にかすかな夢を託して続けようではありませんか。
冗談はさておき、我々の交信を心底喜んでくれる母上のために続けましょう。
(2005.10.06 木)