13 (最新)バンクーバー宛

久しぶりに『またたび館』をみたのに新しい記事がなくてがっかりですって?
どうして、がっかりさせてしまったのでしょう。
しばらくして、解りました。
あなた宛の記事がないという意味ですね。
あなたのように各国を旅行するでもない、地味な生活をしている私の記事といえば
のむ君と猫達だけですよ。本館で充分なのです。
でも、気を取り直してあなた宛のキーを打ちます。 (2005年01月28日)

  === あえて7ヵ月前の文章を冒頭にかかげました ====

2005年08月20日

今年の1月の末あたりから、メール交信を始めて正味6ヵ月間が過去となりました。
バンクーバーと弘前という距離の隔たりをインターネットは魔法の術で飛び越え、プラスしたら末の数字を四捨五入して120歳になる姉妹の交信は100通に近い回数になりました。

姉妹の交信の内容は子供時代の追憶から累々と繋がる姉と妹の変わらない、わがまま勝手な姉の暴走をやんわり受けてきっちり返す妹のパターンです。
交信文はコピーして、ちょっとした惣菜と共に83歳の母親に届けてきました。
脳細胞のまだまだ健在な母君は、ことのほか喜び、ファイルした娘達の交信文を何度も楽しんでいる様子です。
今日は母君の予約してある検診日でした。
娘として、送り迎えから付添いまで、他人を当てにしないでしてあげられる境遇を嬉しく思います。お腹だけが特別に太くなったというので、念のために腹部CTを撮って貰う予約を8月26日に決めてきました。帰りは母君自慢のグラジオラス数本とトマト数個と大根2本を貰いました。大根だけは2本ともダンスをしていました。つまり2本とも股割れ大根でした。

暴走のかぎりを尽くした感の姉妹交信はこれ以上続けたらあなたの負担になってしまいそうなので、ひとまず打ち切ります。身重のお嫁チャンをふくめた家族旅行も無事に修了しましたし、母子はお里帰りしていますので、「つわり」の気晴らしにとプランした、エール漫談交信はひとまず完了したことにします。相手をしてくれてありがとう。これからは、あなたの書きたいことを書き送ってください。私も掻きたいところを掻きますなんて、おふざけは止めますから。あなたと交わした交信は私の人生の宝です。ありがとう。


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