10 バンクーバー宛

2003年11月8日

還暦ですよ。

10年前、50歳になった時は老年に足を踏み入れる感がありました。
鬱々した気分を切り替えるためにワープロで月報を作ることを思いたちました。
子供の時のガリ版刷りの家庭新聞が潜在意識にあったのでしょうね。
『某氏某日....』ですよ。
あれは楽しかったもの。

月報は遠距離で勉強している息子達に送りつけました。
離れている息子達への応援歌のつもりでした。
二人の息子達には、ほぼ無視されました。
読んではいるらしいけれども、反応というものがなかった。
月報はかっきり12号で完了としました。
息子達の母親離れを確認して乾杯としました。

ところが、面白いもので、母親離れした息子達が大きなプレゼントをしてくれたのです。
上の子は、娘のない私に優しい娘を。そして、可愛い孫二人。
下の子は、パソコンの手ほどきを。
ホームページ開設や、写真展の作品はプリントまで自分ですべてできるようになりました。
お嫁ちゃんとのインターネットでの交流も彼がキーマンです。

訂正ですが、東京に息子達に会いに行くのは今月の22日から24日です。
これから行くのです。
お正月の里帰りですが、御主人が寂しがりませんか?
蜜月はおわったのですか?
母さんよりも御主人が大切だと思いますが。
わたしんちでは、おせちなんかしませんよ。
寝正月!

冬場は飛行機はあてにならないから、東京から八戸の新幹線「はやて」と、八戸から弘前までの急行が接続でありますから、計5時間くらいで来れます。
我々はこの度の上京はこれで往復します。長距離バスよりいいです。
ただし、年末は交通機関が異常に混みます。
「はやて」は全席指定なのできびしいかも。

『赤毛のアン』はお嫁ちゃんとの約束だったのですが、第二子誕生で....?

趣味の写真展が7日から9日まであって、中心人物(?)の私は大忙しで、お返事が遅れました。
私の誕生日憶えていたの....ね〜!

最後に還暦の抱負としては「私が私であることを知る時が、ついに、やって来たゼ!」      
                      (2003/11/08)


        
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