7 『ノ−ゲ試練隊』御中

おつかれさまです


小咄でもして皆様のお笑いを頂戴できれば何よりなのですが、
なにせ、平凡な日々を暮らしていますので面白いネタがございません。

猫が墓場の供え物のバナナを運んで来たなんてこと信じますか?
それを飼い主が喜んで食べた。
ほんとの話しなんですよ。

小学校では国語の時間に先生が
「皆さん、『猫に小判』と『豚に真珠』は同じ意味あいがあります。
 猫はお金を欲しがらないし、豚も真珠をあげても喜ばない。
 だから、豚のような女のひとには真珠は似合わないという意味です」

   な、なんという授業!

間違いですよ。『猫に小判』ではなく『猫は小判』が正しいのです。
『猫は小判を運んでくる』がそもそもの語源なのです。
   嘘だって、おっしゃる?

嘘なもんですかね、バナナを運んで来たわたしが言うんですから信じて下さい。
今度は本堂からお布施を運んできますから。
わたしは『くのいち おこげ』という、忍者猫です。

                  (2002/07/02)

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