6 『赤毛のアン』往復メール記録
マリラのこと
マリラの家の庭はチリひとつなくきれい。
食事ができるくらい。
この一行で私は完全にマリラにいかれた。
家事を完璧にこなす、生真面目な性格のマリラ。
私のくらしぶりはマリラに軽蔑されると思うけど、
私は彼女に心服してしまった。
いい加減で大雑把な私は、なくした半身に出会ったような、懐かしい
気持ちになってしまいました。
マリラのもとで家事見習いの修行をしたいと思う。
というのは、ウソです。
S記
(2002/02/11)